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プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影 [美術館]

img_goya2011_1.jpg
@国立西洋美術館
素描やエッチングが多く暗い印象。
戦争をテーマにしたり、寓話を用いてひとの愚かさを描いたものが多い。
目玉は着衣のマハだが、これはやはり裸と並べて鑑賞するのがベストだと思う。
又、今回の展覧会ではマハを描いた生への賛歌のようなものは少ない。
そもそもゴヤは「我が子を喰らうサトゥルヌス」を描く画家だから、
暗い印象は当たり前かとも思う。
ただ、人の愚かさを描く時に、獣を擬人化して、人にあらず獣のごとし、
と言う人至上感が少し気になる。
本当に人は生物の中で頂点なんだろうか?
人にあらず、魔性とされるモノ達もしばしば獣の形で描かれる事が多い気がする。
そもそも遺伝子レベルにおいて初めて人とそれ以外の生物の違いが現れると考える。
さらにその先、原子レベルに至れば、人と獣違いはなくなるのだろう。
そんな事を考えてしまいました。
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